通院(リハビリ)治療の考え方
習慣を作ることで、
こころのリズムを整えていきます。
入院生活が終わりに近づくと、患者さんは時に、社会に放り出されるような不安を覚えます。それが、こころの安定を乱すケースもあります。私たちは、退院後も変わらず安定した生活を続けていくために、通院治療の役割が大きいと考えています。病院での短期の入院生活と、その後に地域で長く続く生活の間にある通院治療期間において、さまざまなデイナイトケア、リハビリテーションプログラムを行い、自分自身のコントロールや、居心地の良い居場所を作り出す練習をしていきます。